Blackeyed Theatre制作の舞台版”The Valley of Fear”ストリーミング配信のご紹介。
2022年10月21日(日本時間だと22日)、Blackeyed Theatre版”The Valley of Fear”(恐怖の谷)のストリーミング配信が始まりました!
前作を観てから今回の舞台化も楽しみにしていた+配信してくれると思っていなかった+配信されたのを観て楽しかった! という勢いでの以下紹介です。
Blackeyed Theatre とは
Blackeyed Theatreはイギリスの劇団で、2022年9月から”Sherlock Holmes: The Valley of Fear”のツアー公演を開始。ツアーは現在も継続中で、2023年5月までの日程が公開されています。
同劇団のホームズ作品舞台化は今作で二つ目。
一作目は”The Sign of Four”(四つの署名)で、2018~19年に上演されていました。ホームズ&ワトスン担当の俳優ならびに主要スタッフは、一作目・二作目で共通しています。
この”The Sign of Four”の上演の映像は2019年に期間限定で無料配信されたほか、劇団が学校教育向けに提供している上演作品ライブラリに収録されています[1]お金を出せば観られるのか、学校組織としての実態がないと駄目なのかは不明ですが……!。
上記の演目紹介ページでは、”Gallery”のタブから上演当時の写真の閲覧が可能です。舞台上で描かれる船上シーンの様子や、起き抜けで頭がぼっさぼさのホームズさん[2]※寝癖ではない。を見ることができます。
“The Valley of Fear”配信
”Sherlock Holmes: The Valley of Fear”のストリーミング配信の概要は以下の通り。
配信期間 | ~2023年 |
価格 | 10ポンド(日本円で1600~1700円[4]円安を実感するお値段……) |
視聴可能な時間 | 再生開始から72時間 |
音声 | 英語(字幕無し) |
利用可能な再生デバイス | ・ Webブラウザ(PC/スマートフォン/タブレット) ・各種ストリーミングデバイス 詳細は配信サイトのQ&Aページへ |
注意点 | ・配信チケット1枚につき、視聴可能なデバイスは1つのみ[5]PCで途中まで観てその続きをタブレットで、という視聴の仕方は出来ないとのこと。 |
配信チケットは以下のページから購入可能です。

参考までに、チケット購入の流れも以下に紹介しておきます。
配信チケット購入の流れ
購入ページの右上二段目に、”ORDER TICKETS”という項目があります。

上記画像の下側、①の箇所で購入するチケットの枚数を選択し、②の”Place your order”を押すと購入画面に遷移します。
ちなみに配信チケットはStandard ticket(価格£10/上記画像のもの)と、Multi-viewer ticket(価格£15)があります。複数人で視聴をする場合は、劇団への支援も兼ねて後者を購入してもらえると嬉しい、ということのようです。
チケット購入画面で”Place your order”を押すと、以下のような画面が表示されます。

こちらは購入内容の確認画面なので、合計金額などを確認したら”Please continue”のボタンを押して次へ。
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購入者の情報の入力画面です。氏名とメールアドレスを入力したら”Please continue”を押して次に進みます。
ちなみに右上のカウントダウンは、この時間を過ぎたらチケット購入の権利が別の人に移りますよ~という表示のようです。枚数制限のない配信チケットを購入している今回は特に気にしなくてよいものだと思われます。
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ギフトカードやクーポンのコードの入力画面です。特になければ何もせず”Pay”を選んで支払いへ。
ここで”Pay”を押すことにより、チケット販売サイトの利用規約(Terms and Conditions)に同意したことになるので、ご購入の際は自己の責任においてお願いいたします!
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最後にクレジットカードの入力画面が表示されます。VISAとMastercardが利用可能なようです。
支払情報を入力して”Pay”を押すと購入完了となり、購入者情報の画面で入力したメールアドレス宛に、チケットの詳細メールが送られてきます。
動画の再生は、詳細メール内のリンク(メールの中ほどに表示される再生ボタン)もしくは購入完了後の画面から可能です。
雰囲気のご紹介
配信で見れるぜやったあ! というだけでは紹介にならないとは思うのですが、個人的にはここんちのホームズ&ワトスンがかわいすぎてもはやどう紹介していいか分からないの域なので、とりあえず上演の様子が見られる公式Twitterアカウントのツイートを貼っておきます。
三つ目のツイート、ウィンチェスターでの公演告知に「『ぶな屋敷』の捜査中にシャーロック・ホームズとドクター・ワトスンがウィンチェスターに滞在していたことはご存じですか?」と書かれていて、そうかイギリスが舞台だもんな……と思うなどしました。
こちらは”The Valley of Fear”版のトレーラーですが、上演開始前に制作されたもなので、使われている素材は前作のものです。
【追記】
今作の素材を使ったオフィシャル・トレーラーも公開されていました。
余談
配信動画には字幕がありませんが、別途スクリプトを購入して英語字幕代わりに参照するという手はあります[6]一部台詞の追加や変更もあるので、完全なものではないですが……!。

また、公演のストリーミング配信に合わせて、公演のプログラムも公開されています。出演者やスタッフの紹介のほか、監督や脚本家からのメッセージなども。

※こちらの公演プログラムは公開期間が終了しているようです。